2012年10月14日日曜日

独立感謝祭


先日、独立に際してお世話になった方々や親友たちを招いて『独立感謝祭』を開催しました。仕事につなげるためにお客様を招くパーティではなく、あくまでも個人的に感謝を伝えたかったので、楽しくにぎやかにひとときを過ごしたい一心でした。類は友を呼ぶ、とはよく言ったもので、前向きでエネルギーのある人達が30名ほど集まり、とても活気あふれる会となりました。10年来の友人たちや尊敬する人生の先輩たちが出会い、つながっていく姿を見るだけで、自分としてはこの会を開いた甲斐があったと満足しています。

ところで、僕はよく「起業」ではなく「独立」という言葉を使うのですが、それには意味があります。それは「ある一定の業界でプロとしての腕を磨いてから“独り”で“立つ”」ことに意義を感じているからです。もちろん確固たるビジョンをもとに異業種に挑戦して起業することを否定するわけでは全くなく、“手に職をもって社会に役立つ”ためには「起業」ではなく「独立」の精神が必要だからです。小手先のスキルは一朝一夕で何とかなるかもしれませんが、プロとして請け負うための“考え方や責任”の部分を養うのには時間と経験が必要だと感じています。とくに「独」の中には「虫」がいて、“〇〇の虫”となるべく勉強の姿勢を常に忘れてはならないと思っています。

ただ、もちろん「独立」といっても独りでずっと立っていられるわけではありません。色々な方々に声をかけていただき、手を貸していただき、ようやく立っていられるのは言うまでもなく、その感謝の心を忘れてはならないと心に刻んでいます。まだまだこれから成長していく身ですが、お客様だけでなく身近な人への感謝も忘れずに、自分らしい人生を歩んでいきたいと思います。

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