2013年8月23日金曜日

ぬくもり工房|ホームページリニューアル

遠州綿紬のぬくもり工房さんのホームページをリニューアルしました。浜松発の地域ブログ「はまぞう」さんのブログを全面的にカスタマイズ(デザインの刷新)した形になります。

●遠州綿紬のぬくもり工房/http://nukumori.hamazo.tv/

一般的なホームページをつくる場合に比べて、ブログはシステム上の制約が多少ありますが、ブログのカスタマイズを選択した理由として、2006年から継続して更新してきた膨大なアーカイブ(過去の記事)を活かすため、また地域の皆さんにとって最新記事にアクセスしやすい、というメリットを考慮した結果です。

リニューアルに際しては、情報発信の内容を分かりやすく整理したことに加えて、「生地見本」「取材依頼」「卸販売」「お問い合わせ」それぞれのページで専用フォームを設置。各フォームに必要な入力欄を設けることで問い合わせしやすいようになり、メールを受け取る側も管理しやすいという業務改善も兼ねています。

また、基本的に更新しない「固定ページ」と、頻繁に更新する「更新ページ」を分けてデザインしました。「お知らせ」「メディア掲載」などの更新ページは、投稿するときにカテゴリを選ぶだけで自動的に反映されます。投稿の際に分類できる利便性も備えています。
これからの時代を見据えて、英語ページも追加。日本の繊維メーカーの案件に多く携わる、経験豊富な翻訳者の方に英訳をしていただきました。

ブログの機能面(更新のしやすさ)を活かしながら、デザインとしても魅力的なものにするために、アイデア構築には随分と時間がかかりましたが、最終的にはどちらも満たすものができたかと思います。次は、いよいよ今秋の新ショップOPEN。引き続き、気を引き締めてがんばります。

●遠州綿紬のぬくもり工房/http://nukumori.hamazo.tv/

2013年8月9日金曜日

おひさま書道教室|ネーミング・ロゴ・看板

書道教室を開講する先生から看板制作のご依頼があり、デザインを承りました。「実は、書道教室の名前も困ってまして・・」とご相談を受け、ネーミングもご提案させていただくことになりました。

主に子供たちが対象の書道教室で、「子供たちにとって、書だけでなく癒しの空間でありたい。たとえば、悩みを気軽に話せたり、好きなことに没頭できたり、本を読んでみたり・・」と先生の温かい志に触れ、ネーミングも温かく迎え入れるような言葉を選びました。

いくつかご提案した中から、先生が選んだのは「おひさま書道教室」。シンプルな名前で、子供たちにスッと受け入れられ、温かさも感じられる名前かと思います。

ロゴマークは、「母性愛、幸福」を花言葉に持つルビナス(昇り藤)をモチーフに、おひさまを連想させるように円を描きました。文字は、もちろん先生の書です。

さて、看板ですが、当初は、木の板にアクリルの切文字を貼る仕様だったのですが、西日が強く当たる場所で木の劣化が予想されるので、ひと工夫することになりました。

薄い板に木のシートを張り、その手前に透明のアクリル板を付けることで、正面から見ると木板に見え、近づくと立体感が浮きだってくるような仕様です。切り文字の影が柔らかな印象をプラスして、柔らかい仕上がりになったと思います。

看板施工は、日伸工芸の石川さん。相変わらず、仕事が丁寧です。猛暑の中、設置面のタイルが割れないように慎重に四隅に穴を開け、施工していただきました。

2013年・夏期休暇

【2013年・夏期休暇のお知らせ】

皆様には大変ご不便をお掛けいたしますが、8月10日(土)~8月18日(日)まで、夏期休暇とさせていただきます。充分にリフレッシュして、ブランディングに必要な英気を養いたいと思います。なお、夏季休暇中のお問い合せにつきましては、8月19日(月)以降に順次対応させていただきますので、ご了承のほどよろしくお願いいたします。

株式会社55634代表
外山佳邦

●55634ホームページ/http://55634t.com

2013年8月4日日曜日

浜松市・未来ビジョン策定会議

浜松市の30年後にあるべき姿を議論し、市の総合計画に活かすための会議。『浜松市・未来ビジョン策定会議』の市民委員に選ばれました。

この会議が告知される少し前に、今から約30年後には「浜松市人口13万6000人減」と、新聞で公表されました。現在が約80万人なので、約65万人になる試算です。人口が減るということは、地域経済への影響だけでなく、さまざまな社会制度の維持が難しくなるため、どの地域にとっても重要な課題といえます。

さて、地方都市の生き残りを賭けて、これから30年間、何をすべきか。提言したいビジョンは自分の中で固まりつつありますが、色々な人の意見を取り入れて、まだまだブラッシュアップしなければなりません。

幸いなことに、智力と行動力に富んだ頼りになる先輩方をはじめ、「浜松をなんとかしたい!」という方々が数多く周りにいるので、これをきっかけに骨太なプランが描けることを自分自身も期待していて、そのために、行動します。

「企業のブランディング」と「地域のブランディング」。資源(強み)を活かして、価値を最大限に高める必要があるのは、どちらも同じです。継続性をもって取り組めるような「地域にとってのブランド戦略」を、これからしっかりと考えていきたいと思います。

●55634ホームページ/http://55634t.com