主に子供たちが対象の書道教室で、「子供たちにとって、書だけでなく癒しの空間でありたい。たとえば、悩みを気軽に話せたり、好きなことに没頭できたり、本を読んでみたり・・」と先生の温かい志に触れ、ネーミングも温かく迎え入れるような言葉を選びました。
いくつかご提案した中から、先生が選んだのは「おひさま書道教室」。シンプルな名前で、子供たちにスッと受け入れられ、温かさも感じられる名前かと思います。
ロゴマークは、「母性愛、幸福」を花言葉に持つルビナス(昇り藤)をモチーフに、おひさまを連想させるように円を描きました。文字は、もちろん先生の書です。
さて、看板ですが、当初は、木の板にアクリルの切文字を貼る仕様だったのですが、西日が強く当たる場所で木の劣化が予想されるので、ひと工夫することになりました。
看板施工は、日伸工芸の石川さん。相変わらず、仕事が丁寧です。猛暑の中、設置面のタイルが割れないように慎重に四隅に穴を開け、施工していただきました。