浜松市の30年後にあるべき姿を議論し、市の総合計画に活かすための会議。『浜松市・未来ビジョン策定会議』の市民委員に選ばれました。
この会議が告知される少し前に、今から約30年後には「浜松市人口13万6000人減」と、新聞で公表されました。現在が約80万人なので、約65万人になる試算です。人口が減るということは、地域経済への影響だけでなく、さまざまな社会制度の維持が難しくなるため、どの地域にとっても重要な課題といえます。
さて、地方都市の生き残りを賭けて、これから30年間、何をすべきか。提言したいビジョンは自分の中で固まりつつありますが、色々な人の意見を取り入れて、まだまだブラッシュアップしなければなりません。
幸いなことに、智力と行動力に富んだ頼りになる先輩方をはじめ、「浜松をなんとかしたい!」という方々が数多く周りにいるので、これをきっかけに骨太なプランが描けることを自分自身も期待していて、そのために、行動します。
「企業のブランディング」と「地域のブランディング」。資源(強み)を活かして、価値を最大限に高める必要があるのは、どちらも同じです。継続性をもって取り組めるような「地域にとってのブランド戦略」を、これからしっかりと考えていきたいと思います。
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