アメリカを中心に「フラックス世代」と呼ばれる人たちが誕生している、と先日ニュースで知りました。フラックス(flux)とは「流動、絶え間ない変化」を意味し、未来が不確実な世の中で、流動的に自分のポジションを変えて、かつ楽しめる人のことを指すようです。
もうひとつの特徴は「未来志向」であること。過去のビジネスモデルや慣習にとらわれず、自分のスキルを活かして柔軟にベストな方策を決める。そして、フラックス世代は、IT系や広告業界に多く存在し、実は自分も「フラックス世代だよね」と言われたことがあります。
でも、そもそもいつの時代も「未来は不確実なもの」ですよね。そして、「自分のスキルを活かしてベストな方策を決める」のも、いつの時代もしかりだと思います。ただこうして「フラックス世代」と呼び名がつくことは、「草食系男子」のように1つの時代の流れでもあると感じています。
僕の周りの尊敬できる「フラックス世代」の方たちは、そのような呼ばれ方をされなくても、淡々と粛々と、自分のスキルを活かして社会に貢献しています。そして、何より自分の人生を楽しんでいます。名は体を表すけれど、本当に大事なのは中身。それを忘れずに日々前進あるのみです。
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